お看取りについてのブログ

2025/03/14
温かいご夫婦の絆
vol.22 T様/女性(58歳)
看護師が訪問時、T様は間もなく最期の時を迎えられる状態であったため、ご主人様に、同席を希望されるご家族様には今夜から明日にはお集まりいただけるようにお伝えしました。
落ち着いて受け入れたご主人様
しばらくして、T様の呼吸を確認すると停止状態であったため、医師へ連絡。
担当していた介護士にも連絡したところ「すぐ駆け付けるので一緒にエンゼルケアを」とのことでした。
ご主人様は「ほう。こうやって逝ったのか、カッコええのう。穏やかに逝きよった。」と亡くなられたことをゆっくり実感されているご様子でした。「今から忙しくなるな。。。医師と他の家族が来るまでに身なりを整えたい。」とおっしゃり、シャワーを浴びられ身なりを整えられました。その後、ご本人様が生前お好きだったお洋服をご準備くださいました。
医師による死亡確認後、到着した介護士とエンゼルケアを行わせていただき、とても美しいお姿になられました。
ご主人様は、連絡を受けられたご家族が到着されるたびに「昨日の夜は痰がゴロゴロして、今朝も苦しそうだった。夕方には熱も出て苦しそうだったけど、グッドライフケアの皆さんにほんまに助けられました。」などと、ご説明くださっていました。
多くの方との絆
T様の在宅期間中、たくさんの方がお見舞いに来られ、素晴らしく過ごされていました。T様の残された時間を、大切にして対応されていたご主人様の姿にも温かさを感じていました。
T様は図ったようにご主人様の出張の前に旅立たれたので「ご主人様への愛を感じます。」と申し上げました。ご主人様も、その場に揃っていた顔なじみの看護師と介護士に「あれもこれもピッタリ。こんな事もあるんだね。お二人とも、たまたまこの後のお仕事の予定は無かったんでしょ?」とおっしゃられました。
「T様が生き抜かれる時間を、一緒に過ごすことができたご縁に感謝いたします。」と関わったスタッフを代表して、看護師からお伝えいたしました。