お看取りについてのブログ

「良い思い出」として続いていく

vol.16  U様/男性(85歳)
最期の表情は眠っているかのよう 私と息子様でエンゼルケアを行わせていただきました。最期の表情は眠っているかのように少し笑みを浮かべておられ、穏やかな表情でした。前日に酸素飽和度の低下があり、息子様は『傍に寄り添って最期の一呼吸まで見届けるこ

余命の告知を控えた家族との最期

vol.15  N様/男性(54歳)
N様はNクリニックのI医師の立ち会いのもと、穏やかに永眠されました。 今回は、ご両親にも子供たちにも病状を話さず、お看取りとなったケースをご紹介します。 N様は主治医から余命が春までと告げられていたものの、中学生のお子様への影響やご両親への

娘様への愛情を最期まで

vol.14  T様/女性(85歳)
医師到着までの最期のひととき 娘様から「挿入された胃管から、コーヒー残渣様(ざんさよう)の排液が多量で苦しそう」とご連絡があったため、ケアマネと看護師が伺わせていただき、座薬とHOT(在宅酸素療法)の機械を急いで整えさせていただきました。

ご家族で見守られたエンゼルケア

vol.13  S様/女性(74歳)
最期まで頑張られたS様 S様のエンゼルケアは、ご主人様、娘様、息子様が見守られる中で行われました。医師も到着しており、血圧が低いのにもかかわらず、ここまで本当によく頑張られてすごいお母様ですとお話がありました。癌になりたくさんの手術を受けた

母の本当の気持ち

vol.12  O様/女性(82歳)
いつの間にか天国へ M様の娘様より緊急番号にお電話があり「今、気づいたのですが、呼吸してなくて天国に逝ってしまったみたいです。」とのこと。急遽往診医へ依頼連絡をしました。 娘様よりエンゼルケアのご希望をいただいたため、すぐに訪問しました。往