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歩行障害に関する脳内ネットワーク パーキンソン病の方に役立つ基礎知識 vol.59

自動的運動

人は、動きの詳細に注意を向けなくても、一連の動作を自動的に実行できる能力を持っています。これを自動的運動と呼び、歩行時における「歩幅を一定に保つ」ことや「腕を振る」といった動作のことをいいます。

PD患者の脳内ネットワーク

パーキンソン病(PD)の歩行障害は神経の多様なメカニズムよって引き起こされます。PD患者では、ドパミンの欠乏により、大脳基底核、特に線条体での自動的運動パターンの制御機構に障害が生じます。そのため、注意や遂行機能といった認知機能を代償的に用いて歩行障害に対応しています。

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