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HISTORY 沿革

代表・小田が振り返る グッドライフケア HISTORY

代表・小田
2000
創業
1997年、⽇本で初めての⾦融機関の債務不履⾏があり、私や池上尚志(現・株式会社グッドライフケア⼤阪代表)が当時勤めていた証券会社の破綻を経験しました。
そこで、世の中の人に役立つことを仕事にしようと、当時出会った珍⽥純⼦(現・株式会社グッドライフケア東京代表)などといっしょに5⼈で保険代理店を創⽴しました。当初の社名はGLAFIS(Good Life and Financial Support)。Good Lifeという、誰かのより良い人生のためという志は、創業時に作ったものです。
代表・小田
2005
介護事業(訪問介護)に参入
会社の成長のために本当に⼈の役に⽴つ仕事はないかなと考えていたときに思いついたのが介護事業です。当時は認知症が痴呆症と呼ばれ、発症すると郊外での集団⽣活を強いられるような状況でした。それが2000年に介護保険制度が開始され、今後の⾼齢化社会の問題の解決には介護が役に⽴つと考えて事業を開始しました。
介護保険制度開始後は、さまざまな企業による介護事業への参入が相次ぎました。その中で、東京都の中心部はライバルが少なく、そこにニーズがあると考えました。
介護事業(訪問介護)に参入
2007
大阪でも介護事業を開始
事業を始めた2005年の売上は900万円程度。それが翌年には7,000万円になり、事業としてニーズが⾼いことを実感。しかも、ご利⽤者から「ありがとう」と⼼から⾔われる。そんな仕事は初めてでした。
そこで、東京と同等の⼤都市である⼤阪でも事業を開始しました。
⾼齢化は世界中で進んでいますが、その中でも⼤都市である東京・⼤阪で介護事業が成功すれば、世の中のパイオニアになれます。そんな意気込みで事業を展開しました。
大阪でも介護事業を開始
2008
業界では否定的だった
サービス領域の拡大
訪問介護から始めた事業は、居宅介護⽀援(ケアマネジャー)や訪問看護・リハビリなど、ご利⽤者のニーズによりサービスを増やし、対応エリアも拡⼤していきました。
当時は、この規模で介護も看護もやる会社はほとんどなかったと思います。周りからは「有資格者もいないのに、看護師や理学療法⼠などの専⾨職のマネジメントは無理」と否定されました。しかし、みんなが「無理」と思っているなら、ライバルはいないのだからやってみようと。
2010年の売上は3億4千万円。従業員数は75⼈となり、年率15%ほどで伸び続けました。
業界では否定的だったサービス領域の拡大
2010
クラウドによる情報連携を開始
介護士、ケアマネジャー、看護師、理学療法士等、多職種が情報を共有するための既存のツールはありませんでした。そこで、世界的に有名なクラウド型のSalesforceという顧客管理システムをベースに、複数の職種がご利用者ごとの情報を共有できるシステムを自分たちで作りました。「Salesforce」は日本中の大手企業が使用しているツールですが、弊社は福祉業界で導⼊した最も初期の事業者だと思います。
このシステムにより、グッドライフケアは多職種が連携してチームで在宅介護を支えるという独自の強みを発揮できるようになりました。
クラウドによる情報連携を開始
2012
社内のICT化が可能にした
定期巡回サービス
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、2012年に介護保険制度の中にできたサービスで、24時間365⽇、定期的にご⾃宅に巡回して介護・看護を受けられるサービスです。その制度・サービスが始まったときに⼀番最初に⼿を挙げて事業を始めたのがグッドライフケアです。
この事業を可能にしたのは、それまでに社内のICT化を進めていたからです。
24時間365⽇サポートするためには、⼀⼈のご利⽤者に対して、何⼈もの担当者が連携して対応する必要があります。クラウド上の連絡帳を共有することで、ご利⽤者の状態がいつでも最新情報としてわかり、サービスの質も⾼めることができます。
社内のICT化が可能にした定期巡回サービス
2015
事業を一本化し
グッドライフケアに名称を変更
それまで保険の代理店事業も継続していましたが、事業を⼀本に絞ろうと保険業務は代理店に売却。社名も変更しました。
2015年には売上が10億円を超え、従業員数は274⼈に。規模の拡⼤に伴い会社をホールディングス化し、介護保険は制度が地域によって異なるため、東京と⼤阪に分社化しました。
事業を一本化しグッドライフケアに名称を変更
2018
グッドライフケア初の自社施設
グッドライフケア向丘を開設
これまでは⾃宅での介護・看護をサポートするサービスがメインでしたが、⽂京区に認知症の⽅が少⼈数で共同⽣活を送ることができるグループホームや、通いや泊り、訪問を組み合わせて利用できる小規模多機能型居宅介護等、複数サービスを併設した複合施設を開設しました。グッドライフケア初の⾃社施設であり、都⼼部での地域包括ケアに必要と考えて運営を開始しました。
特にこの施設の小規模多機能型居宅介護は、一つの成功モデルとして、韓国の国の機関が定期的に見学に来られるなど、注目していただいています。
グッドライフケア初の自社施設グッドライフケア向丘を開設
2021
地域包括ケアの⼀環として
デイサービス事業をさらに拡⼤
デイサービスを銀座、⼤阪北、汐留に開設しました。都⼼部にこのような施設は少ないですが、「お⾵呂に⼊りたい」「リハビリもしたい」というニーズが多いので、それを叶える場所を作りました。
それまでは、他社に任せていた部分ですが、それでは理想のケアができません。例えば、退院直後、⾃宅でリハビリが必要な場合、対応のスピードが肝⼼です。そのためには⾃社で対応するのが⼀番です。
リハビリをすることで⾃⽴した⽣活ができる。すべては「最後まで⾃宅で過ごす」ためのサービス展開です。
地域包括ケアの⼀環としてデイサービス事業をさらに拡⼤
Future
お客様が求めていること
まだこの世にない価値の創造に挑戦
⽇本の⾼齢者数は2042年に3,935万⼈でピークを迎えると試算されています。団塊ジュニアが後期⾼齢者になるのがその頃。⾼齢化率は2040年に35%、2060年には39.9%と⾔われています。
介護の課題はその頃まであり続けるでしょう。その課題を都⼼部で解決し続けていくことがグッドライフケアの使命です。
世界で初めて超高齢化社会を迎える日本には、解決が困難な課題が山積みです。そのために、もっと多様な仲間を増やし、新しい技術を取り入れながら、希望と安心に満ちた人生を送ることができる社会を作っていきたいと考えています。
お客様が求めていることまだこの世にない価値の創造に挑戦

沿革

2000
株式会社GLAFIS 「Good Life & Financial Support」 乗合保険代理店を創立
2005
東京で介護事業を開始「グッドライフサポートセンター(訪問介護)」
2007
居宅介護支援・訪問看護を開設
大阪で介護事業を開始「グッドライフ訪問介護大阪」
2008
大阪で居宅介護支援を開設
2009
千代田ステーションを開設
2010
港ステーションを開設
大阪で訪問看護ステーションを開設
2011
江東ステーションを開設
リハビリデイサービス神田を開設
2012
大阪福島ステーションを開設
中央区、江東区で定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス開始
2013
大阪中央ステーションを開設
千代田区で定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを開始
大阪市で定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを開始
グッドライフケアの名称・ロゴを変更
2014
港区で定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを開始
文京ステーションを開設
文京区で定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを開始
2015
株式会社グッドライフケアホールディングスへ移行(株式会社グッドライフケア東京 株式会社グッドライフケア大阪)
江東ステーションで夜間対応型訪問介護を開始
港ステーションで夜間対応型訪問介護を開始
福祉用具の販売・レンタルを開始
2016
中央ステーションで夜間対応型訪問介護を開始
2018
グッドライフケアアカデミー(介護職員初任者研修通信講座)を開講
グッドライフケア向丘(文京区)で小規模多機能型居宅介護、認知症対応型グループホームを開設
2021
デイサービスグッドライフケア銀座を開設
2022
デイサービスグッドライフケア大阪北を開設
デイサービスグッドライフケア汐留を開設
2024
デイサービスグッドライフケア梅田を開設
デイサービスグッドライフケア靱公園を開設