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ゴーシェ病とパーキンソン病の関係 パーキンソン病の方に役立つ基礎知識vol.53

ゴーシェ病(Gaucher disease)とは、グルコセレブロシダーゼ(別名β-グルコシダーゼ)という加水分解酵素の活性が不足または欠損しているために、糖脂質のグルコセレブロシドが肝臓、脾臓、骨髄(マクロファージ)に蓄積する先天性の代謝異常症です。


ゴーシェ病は常染色体劣性遺伝で、両親から変異を受け継いだ場合に発症します。日本では33万人に1人の割合で発症する非常に稀な病気です。
 原因遺伝子、グルコセレブロシダーゼをコードするGBA遺伝子の変異が、パーキンソン病(PD)の発症リスクを高めることが報告されており、PDとの関連が疑われていました。

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