2025/05/09
お知らせ
『介護現場で働く人々と家族の暮らしを守る集会』に参加・登壇し、介護現場の声を発表しました
令和7年5月8日(木)、ザ・キャピトルホテル東急にて
『介護現場で働く人々と家族の暮らしを守る集会』が行われ、
弊社 在宅ケア事業部部長 小西 倫世が登壇し、発表を行いました。
本集会は、介護関係団体16団体および政治連盟9団体が共同で開催されたもので、
国会議員98名(秘書40名含む)と団体関係者225名が参加し、
介護の現場で奮闘するすべての職員に対し、処遇改善と抜本的な賃上げを求める強いメッセージが発信されました。
集会の中で、介護現場の職員の代表者3名の内の一人として、
弊社の小西が訪問介護等の在宅介護を代表し、
"「訪問介護が担う役割は、生活援助から看取りケアなどの専門性の高い身体介護へと移り変わり、
より高い技術と判断力が求められるようになった。それにも関わらず、ヘルパーの7割は非正規職員で高齢化も深刻だ。
現場の人手不足は限界にきている。巷には訪問介護より待遇が良い求人も数多くある。
生活が成り立たなければ、どれほどやりがいがある仕事でも続けることはできない。
私たちが支える高齢者や家族には、訪問介護がなければ生活を維持できない人がいる。
訪問介護は地域で暮らし続けるための最後の砦。この重要性と厳しい現状に目を向けてほしい。」"
と、今の介護職員の報酬に対する現場の声を届けました。
出典:シルバー産業新聞|2025/06/10 記事